富士山 下山

3776メートルの剣ヶ峰まで登頂したものの、確実にガスが上がってきていて、雷もなりそうな雰囲気。
とりあえず急いで元の久須志神社まで帰らなければならない。
写真を撮ってる暇もないが、タブレットを構える元気もなく^^; とにかく急いで歩く。
途中、雨が降り出す。 急いでカッパを着るが、直ぐに止む。
雷が鳴り始める。 天気予報通りだ。
下山も急がなければ・・・。
お昼ご飯、休憩を含め2時間ほどかかったお鉢巡り。
2日目、自由行動の私たちの予定はこなした。半分やけくそ!と言うか 成り行き。
成り行きでもやけくそでもいい。
兎に角 富士山にあがってお鉢巡りはしてみたかったのだ。
が、今まで・・数は少ないが‥これほどしんどい山登りがあっただろうか?
立山縦走も、乗鞍(少し頼りない)も 伊吹さんも愛宕さんもこんなにしんどくはなかった。
やっぱり、3776メートルの空気の薄さか。。。
足も棒のように疲れた。
さあ、下山。
下山前に7月に富士登山した姪っ子に頂上山小屋の山口屋にイケメンお兄さんが居たとの事。
ここ、山口屋だけは外してはならないと夫を振り切って山口屋へ・・・・・
へ、行くがイケメンはどのお兄さんがイケメンかわからず、とりあえず水分補給のためのスポーツドリンクを山値段の500円で買い、8合目までの下山ルートをさりげなく聞く。
教えてもらったお兄さんは癒し系の少しふっくらのお兄さん^^;
イケメンさんを探す余裕もなく、姪っ子にはたくさんのお兄さんで分からなかったと言っておこう^^;

雷が鳴り始めているので、急いで降りてくださいって事で、またまた急いで歩く。
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さあ、下山。
下山は膝に来ると言われるがwww本当にきつい。きつかった。
途中、姪っ子が買い忘れたという手ぬぐいを買いにトモエ館?だったような・・に寄り手ぬぐいゲット!!
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この手ぬぐいのお陰で、雨の支度が出来ました。
けっこう雨が降ってて、山小屋の中でカッパを着させてくださったのです。
(通りすがりの人たちには、お泊りのお客様のみ休憩できますってゆうてはりました^^; きっちりしてました^^;)
中雨の支度をさせて頂いたことに丁重にお礼を返し、またまた大急ぎで白雲荘まで帰る。
山小屋では早くも、5時には夕食を食べさせられ・・早い!! この後退屈や・・^^;
山の夜は、寝られない。あっちからいびき、こっちからいびき^^;
そして狭い。
今日は寝られない・・・
いやいやそんな事より、このツアーの14日の朝、三日目は朝から富士山頂上からご来光を拝む・・と言うのが予定でしたが、全くもって二日も続けて登頂なんて、絶対に無理。
還暦と一年が過ぎたこの身体、おっさんは、もう来年70歳wwwwww
2日目も堂々とアタック予定にしてましたが、どう間違っても二日も続けて上がる元気はない。
しかも、夜中1時には出発予定。暗い中を歩かなければならない。
ここは、山頂からのご来光は諦めて‥と言うか無理ですから、危険ですから、明日のご来光はここ8合目の白雲荘で迎えることにしました。

寝られない夜、外に出てみました。
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写真では、綺麗に見えませんが関東平野が宝石をちりばめたように綺麗でした。
そして驚いたのは、富士山は眠らない山。
この時期、一年で最も混む富士山で、ご来光を見るために途切れがない位登山者があるって聞いていましたが、本当でした。
山小屋にも夜中11時0時でも、次々お客さんがあり下を見下ろせば、明かりをつけた登山者が次々と上がって来られます。
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本当に驚きでした。写真上の明かりは富士吉田方面の明かりですが下半分は登山者の明かりです。
ゆっくり上がって来られる明かりのさまが幻想的でした。
そして、朝5時。
じゃーーーーーーん!!!!!
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八合目からのご来光。
二日とも、無事ご来光を迎えることができ、私たちは本当にラッキーでした。
でもね、帰りのバスの中でお隣の若い方のグループに聞いたら、今朝は山頂でご来光をみましたって!!!
若い人って、やっぱり元気ですね。
流れ星もたくさん見たんですって。
私は、頑張ってみたけど、寒さに勝てなくてペルセウス座流星群は流星一個も見れず!
本当はね、初日の七合目までも歩いている時いくつか見られる。
とか、二日も山小屋に泊まるんだから、幾つかは見れるだろうと思っていましたが、歩いてる時なんて上を見る余裕もなくて山小屋では周囲が休んでる中で、ゴソゴソ防寒具を出すことも出来ず、結局寒さに負けた感じです^^;
流星群を見る良いチャンスだったのにね。 残念でした。
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旅の最終日14日の朝はすっきり晴れた良い天気でした。
でしたそして私たちも^^; 顔がむくんでます^^;
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こんな冗談もしてみるおじいとおばあ^^;
ご来光を拝んだ私たちはささっと朝食をとって急いで下山。
五合目まで、どれくらい時間がかかるんだろう?
頂上から下山の人には10時出発なので9時半までには5合目に戻ってくださいとの指示だったので、まあ、9時までには下りられるだろうとの予測。
また、ざらざらの砂の中を黙々と降りる。
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 写真は、ここでストップ。
充電が出来なかったので、写真が撮れなくなりました^^;
延々と続くこの単調な泥道。
膝ががくがくしました。
予定より早く8時には5合目に着きお土産を物色。
それにしても、この人!!!
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10時くらいはもっとすごい人になっていました。


広い広い富士山の頂上に立てた私。
地図で見たり、新幹線や高速道路から、そして写真をみたりして想像だけの富士山だったが、現実に富士山に立って富士山を歩いたのだ。
しんどさのあまり・・このしんどさが良かったのかもしれない・・一歩ずつ、一歩ずつ、着実に歩いた富士山。
楽しかった?って言われれば それはあまりない。
が、「もう、絶対に行かない」そんな事は思わない。また来年も行きたい。
あの、見るだけの富士山の頂上に、しんどい思いをしても立てた!という満足感!!充実感!!!
山を歩くと言うのは何だか心が広くなって豊かになれるような気がする。富士山は格別でした。
荷物が重かったのは・・荷物だけじゃなくて自分のしょってる人生が重かったり、自分が避けてきたこと、自分がやらなければならない事が見えて来たり、しんどい中でもいろいろ考えることも多く気が付かされた山でした。
やっぱり修行の山なのかなあ。
日本三霊山の一つ でっかい富士山でした。



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by uramoon1 | 2018-08-26 19:46 | Comments(0)